楽しみにしていた三連休は雨でつぶれ引きこもりが復活。
そう言えばバイクに乗り出してからの自分は信じられないほどアクティブだった。
引きこもり改善計画が見事に成功したみたいなんだけど
それは天気によって大きく左右される不完全な計画だった。
その欲求不満が爆発し
「よし、遠野に行ってキャンプだ!」
この私がキャンプをすると言い出すとは自分でもビックリ。
夏も終わったから汗臭いとかないし虫もいないだろう。
だったらいいさ。遠野って行ってるけど本当は一関に行きたい心を隠しつつ
前日に準備をし、朝起きた時間に出発だ。(適当)
去年ヤフオクで落としたワンタッチテントとエアーベッド付きダブルシェラフを積んで
さて出発しようかと自分のバイクにエンジンをかける。
部品全て交換しただけあって絶好調で一発。
それまでアイドリングしていた相方が自分のバイクのエンジンを
方向転換する際に「もういいかな」と一回切った。
さて行くぜ~!ドラックスターちゃん久しぶりのロングツーリングだぜ~!!
「・・・・あれ?」
え?何事?
「エンジンかからない・・・」
なに~~!!!!
押し掛けしようにも奴のバイクは1500ccの大型アメリカンツアラー。
汗だくになりながら家の庭の中を走り回る。
・・・とりあえずバイク屋に電話しなよ。
「一時間後ぐらいに来るって」
そうか。それじゃとりあえずガソリンを入れに一人で行って来るよ。
久々のバイクにちょっとご機嫌でプリペイドを買っているガススタまで。
ゆっくり遠回りで帰ってくるとちょうどバイク屋のトラックが出て行くところ。
毎週毎週すまないねぇ・・・。
結果、プラグとバッテリーがやられたらしくプラグは交換してからいいが
バッテリーは3~4時間ほどエンジンを止めるなとのこと。
「どっちにしろ遠野に行けってことだな」
そのまま出発し、エンジンを止められないから
途中のコンビニでもアイドリングしたまま。環境に厳しいね。
一人ずつコンビニで買い物しておにぎり食べて再出発。
しかし、燃費の悪い相方のバイク。
盛岡を越えたあたりでもう限界だろうとガススタへ。
エンジンを切らないわけにもいかず決死の覚悟。ガススタならどうにかなる。
しかし予想外に問題なしに再始動した為
この後道の駅で休憩しイベントでやってた餅拾いにも参加(笑)
餅拾いってなんであんなに燃えるんだろうね。計7袋ゲット。
どうにかこうにかたどり着いた遠野で
相方の思いがけない河童への熱い思いを知る。
ランタンがないからと遠野のDIYショップに寄って
そういえばハミガキ持ってくるの忘れたなぁと物色してると
「××さ~ん!太郎かっぱって何処だっけ~?!」と叫ぶ店員の声が。
見ると相方が顔を赤くして立っていた。
・・・・そんなに行きたかったのか・・・・。
道の説明受けてお礼を言うと「でも何にもないよ?河童の置物あるだけで」と言われた。
「河童があればいいんです」と笑顔で返す相方。
何?河童オタク?初耳・・・。
たどり着くと本当に田んぼの真ん中に小さい公園があって
その池の淵に河童の置物がちょこんとあるだけ。
「河童~♪」と彼は小走りで携帯を取り出し河童へ近づいていく。
仕方ないので携帯で何枚か自分も撮ってみた。
遠野の河童は顔が赤いそうな。
満足したようなのでさて行くかと方向転換しようとしていたら
突然車が来たことに驚き転倒した。
一瞬時間が止まった。・・・・・・自分のバイクで転ぶなんて・・・・・・・。
太郎かっぱのみんなオラに力をくれ!って具合に
200キロ超える車体を一瞬で起こすと背中から
「あっ起きてる!・・・写真・・・」
初ゴケの記念に写真を撮ろうとしていたらしい。撮るな!!!
かっぱ淵に行き、その後近くの人工温泉に。その途中でブレーキロックも体験。
「色々やって上手くなるんだ」となんだかバイクに関しては寛大な相方。
さて、今日の寝床を決めなければ。
とりあえず宮守方向にキャンプ場が書いてあったからと宮守に向かう。
とにかく適当なO型同士。
腹が減ったなぁと宮守ブロイハウスで食事。
すでにほぼ真っ暗。こりゃ早く決めなければと地図と携帯を駆使して調べると
すぐさっき通り過ぎたコテージランドとやらでもキャンプできるらしい。
んじゃそこ行くべ。近くだ近く。と食も進む。
そこから一時間山道をさすらうことになった。
どこまで行ってもコテージハウスなんか見えやしない。
確かに看板の道に入ったのに。
すでにその日の走行距離は250kmを超え体力限界
視界も真っ暗で限界。突き当たりでまたも転ぶありさま。
もういい。道の駅にテントを張ろう。
そう言ってからUターンし国道沿いにあった看板を再度確認。
あ。方向違ってたとその方向に行くとすぐの場所にコテージハウスはあった。
管理舎に行って「キャンプしたいんですけど」と言うと
どうやらここではキャンプは出来ないらしいが川向の
河川公園ではテントを張っても言いと言われた。
「ブロイハウスって店があるのでその奥が公園に・・・」
ブロイハウス?・・・・・・・・さっきの店じゃんよ!
精神的にドッと疲れたがとりあえず移動する。
暗いよ、寒いよ、眠いよ・・・。
さっきも入った道を下るとすぐそこに公園が広がった。バカか~!!!
教訓 未知なる場所では明るいうちに行動しよう
そう言えばバイクに乗り出してからの自分は信じられないほどアクティブだった。
引きこもり改善計画が見事に成功したみたいなんだけど
それは天気によって大きく左右される不完全な計画だった。
その欲求不満が爆発し
「よし、遠野に行ってキャンプだ!」
この私がキャンプをすると言い出すとは自分でもビックリ。
夏も終わったから汗臭いとかないし虫もいないだろう。
だったらいいさ。遠野って行ってるけど本当は一関に行きたい心を隠しつつ
前日に準備をし、朝起きた時間に出発だ。(適当)
去年ヤフオクで落としたワンタッチテントとエアーベッド付きダブルシェラフを積んで
さて出発しようかと自分のバイクにエンジンをかける。
部品全て交換しただけあって絶好調で一発。
それまでアイドリングしていた相方が自分のバイクのエンジンを
方向転換する際に「もういいかな」と一回切った。
さて行くぜ~!ドラックスターちゃん久しぶりのロングツーリングだぜ~!!
「・・・・あれ?」
え?何事?
「エンジンかからない・・・」
なに~~!!!!
押し掛けしようにも奴のバイクは1500ccの大型アメリカンツアラー。
汗だくになりながら家の庭の中を走り回る。
・・・とりあえずバイク屋に電話しなよ。
「一時間後ぐらいに来るって」
そうか。それじゃとりあえずガソリンを入れに一人で行って来るよ。
久々のバイクにちょっとご機嫌でプリペイドを買っているガススタまで。
ゆっくり遠回りで帰ってくるとちょうどバイク屋のトラックが出て行くところ。
毎週毎週すまないねぇ・・・。
結果、プラグとバッテリーがやられたらしくプラグは交換してからいいが
バッテリーは3~4時間ほどエンジンを止めるなとのこと。
「どっちにしろ遠野に行けってことだな」
そのまま出発し、エンジンを止められないから
途中のコンビニでもアイドリングしたまま。環境に厳しいね。
一人ずつコンビニで買い物しておにぎり食べて再出発。
しかし、燃費の悪い相方のバイク。
盛岡を越えたあたりでもう限界だろうとガススタへ。
エンジンを切らないわけにもいかず決死の覚悟。ガススタならどうにかなる。
しかし予想外に問題なしに再始動した為
この後道の駅で休憩しイベントでやってた餅拾いにも参加(笑)
餅拾いってなんであんなに燃えるんだろうね。計7袋ゲット。
どうにかこうにかたどり着いた遠野で
相方の思いがけない河童への熱い思いを知る。
ランタンがないからと遠野のDIYショップに寄って
そういえばハミガキ持ってくるの忘れたなぁと物色してると
「××さ~ん!太郎かっぱって何処だっけ~?!」と叫ぶ店員の声が。
見ると相方が顔を赤くして立っていた。
・・・・そんなに行きたかったのか・・・・。
道の説明受けてお礼を言うと「でも何にもないよ?河童の置物あるだけで」と言われた。
「河童があればいいんです」と笑顔で返す相方。
何?河童オタク?初耳・・・。
たどり着くと本当に田んぼの真ん中に小さい公園があって
その池の淵に河童の置物がちょこんとあるだけ。
「河童~♪」と彼は小走りで携帯を取り出し河童へ近づいていく。
仕方ないので携帯で何枚か自分も撮ってみた。
遠野の河童は顔が赤いそうな。
満足したようなのでさて行くかと方向転換しようとしていたら
突然車が来たことに驚き転倒した。
一瞬時間が止まった。・・・・・・自分のバイクで転ぶなんて・・・・・・・。
太郎かっぱのみんなオラに力をくれ!って具合に
200キロ超える車体を一瞬で起こすと背中から
「あっ起きてる!・・・写真・・・」
初ゴケの記念に写真を撮ろうとしていたらしい。撮るな!!!
かっぱ淵に行き、その後近くの人工温泉に。その途中でブレーキロックも体験。
「色々やって上手くなるんだ」となんだかバイクに関しては寛大な相方。
さて、今日の寝床を決めなければ。
とりあえず宮守方向にキャンプ場が書いてあったからと宮守に向かう。
とにかく適当なO型同士。
腹が減ったなぁと宮守ブロイハウスで食事。
すでにほぼ真っ暗。こりゃ早く決めなければと地図と携帯を駆使して調べると
すぐさっき通り過ぎたコテージランドとやらでもキャンプできるらしい。
んじゃそこ行くべ。近くだ近く。と食も進む。
そこから一時間山道をさすらうことになった。
どこまで行ってもコテージハウスなんか見えやしない。
確かに看板の道に入ったのに。
すでにその日の走行距離は250kmを超え体力限界
視界も真っ暗で限界。突き当たりでまたも転ぶありさま。
もういい。道の駅にテントを張ろう。
そう言ってからUターンし国道沿いにあった看板を再度確認。
あ。方向違ってたとその方向に行くとすぐの場所にコテージハウスはあった。
管理舎に行って「キャンプしたいんですけど」と言うと
どうやらここではキャンプは出来ないらしいが川向の
河川公園ではテントを張っても言いと言われた。
「ブロイハウスって店があるのでその奥が公園に・・・」
ブロイハウス?・・・・・・・・さっきの店じゃんよ!
精神的にドッと疲れたがとりあえず移動する。
暗いよ、寒いよ、眠いよ・・・。
さっきも入った道を下るとすぐそこに公園が広がった。バカか~!!!
教訓 未知なる場所では明るいうちに行動しよう
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by korobani
| 2006-09-24 20:28
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